新型コロナウイルスのワクチン接種が開始となり、接種に関するお問い合わせが増えております。
当院通院中の患者様には以下の通りお伝えしておりますので、参考にして下さい。
接種の判断について
バセドウ病・橋本病・慢性甲状腺炎・結節性甲状腺腫(良性腫瘍)・甲状腺癌で治療中または治療後の方は、投薬の有無に関わらず病状が安定していれば一般的にワクチン接種に問題ございません。
治療開始直後などで甲状腺機能が安定していない方、甲状腺癌が高度に進行している方、手術を控えている方は主治医にご相談下さい。また、病状などに関してご自身では判断が難しい場合はお問い合わせ下さい。
他のワクチンとの同時接種について
新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種は可能ですが、
新型コロナワクチンと
インフルエンザ以外のワクチンとでは2週間空けて接種するよう案内しております。
(参照)
厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンについて」
お問い合わせについて
新型コロナウイルスのワクチン接種に関しては平日午後に電話にてお問い合わせ下さい。
患者様の症状や治療内容等を確認した上で主治医が判断しますので、お電話によるお問い合わせにて即答はできかねます。翌日のお返事となります事を、あらかじめご了承下さい。
電話再診料をいただきます。
やました甲状腺病院 院長