医局紹介

 医療法人福甲会やました甲状腺病院は2006年開業(当時やましたクリニック)の甲状腺・副甲状腺専門施設です。
常勤医は院長以下、佐藤(外科・耳鼻科)、横井(外科)、橘(内分泌内科)、森(耳鼻科)、山岡(麻酔科)、高橋(外科)、岡村(麻酔科)、進藤(外科)の8名です。その他に非常勤医として覚道健一先生に病理診断をお願いしており(切り出しから標本作成まではクリニック内で行っています)、また昨年より64列CTおよびガンマカメラ(各種シンチ検査および30mCiの外来アブレーションに対応)を導入したことから、その読影を以前より提携のあった放射線科医にしていただき、読影のダブルチェック体制を確立しております。
 手術室が1室から2室(手術台4台)体制となったことから、現在では並列で手術が可能となりました。しかも一台で麻酔の導入覚醒を、一台で実際に手術をという体制になりましたので、1日8~10例の手術もかなり順調に進むようになりました。また、術中迅速PTH測定を待つ余裕ができました。ハーモニックスカルペル3台、リガシュア-1台、神経刺激装置1台、個人用の手術用ヘッドライトや拡大鏡などが常備されており、外科医5名にとっては贅沢な環境で仕事をしています。現在は週あたり17~19例ほど手術を行っております。手術症例は開放型病床(原三信病院)での手術症例も含めると2013年分が834例で、そのうち甲状腺の悪性腫瘍が50%強、良性腫瘍が25%ほどです。副甲状腺疾患が他施設と比べて多いのも特徴で、原発性と腎性をあわせて全手術例の1割弱を占めています。悪性腫瘍については縦隔郭清(胸腔鏡下含む)、ルビエール郭清、喉頭気管神経の合併切除再建などの進行例まで、バセドウ病も巨大甲状腺腫のものまで対応しています。
 手術数や入院患者が多い一方で外来患者数は1日平均60~80名とまだまだ少ないのですが、1日あたりの平均新患患者数は10名ほどあり、また毎年1~2名ほど増加しています。
 当院は昨年より日本外科学会の外科専門医制度での関連施設となりました。また日本内分泌外科学会・甲状腺外科学会の認定施設であり、日本甲状腺学会の認定施設でもあります。将来的には日本耳鼻咽喉科学会や日本内分泌学会などの認定施設となり若手医師の教育施設の一翼を担いたいと考えております。医師の人手がまだ少なく、研究課題があっても臨床研究に時間をあまりとれないのが若干悩ましいところですが(それでも当クリニックからの掲載論文はすこしずつ増えてきています)、その分超音波検査や細胞診、細胞診や病理組織の検鏡、経鼻喉頭内視鏡、手術などあらゆる面で多数の経験を積めるので、甲状腺外科を志す若手外科医・耳鼻科医の修練にはよい研修施設と考えております。

内科医募集

甲状腺専門医を目指す内分泌内科医を募集しております。
基本的には2年間の研修ですが、状況により延長は可能です。
甲状腺専門施設としての特性上、原則として糖尿病診療は行っておらず、甲状腺・副甲状腺の診療が中心となります。
現在、内分泌内科医1名での診療となっておりますが、内分泌内科医が増えれば、甲状腺・副甲状腺疾患の診療に関連した他の内分泌疾患の精査・加療なども行っていけるかと考えております。
内分泌を専門とされる中で、甲状腺・副甲状腺領域での専門性を高めたいといった先生がいらっしゃいましたら、下記アドレスまでお気軽にお問い合わせください。
施設の見学も歓迎いたします。
 
やました甲状腺病院
内科部長 橘 正剛
tachibana@kojosen.com

外科医募集

甲状腺・副甲状腺外科の専門医を目指す外科・頭頚部外科(耳鼻科を含む)医師を募集しております。
基本的には2年間の研修ですが、状況により延長は可能です。
お問い合わせその他は、佐藤が担当しております。
お気軽にメールなどで、ご連絡いただければ幸いです。
興味のある先生方の見学も歓迎いたします。

やました甲状腺病院
副院長 佐藤 伸也
shinya.s.48128@kojosen.com