開院15周年のご挨拶
 当院は令和3年7月1日に開院15周年を迎えることができました。これもひとえに、皆様方のご支援ご協力の賜物と思い、深く感謝しております。
 開院した当初は、別府市の野口病院での11年間の甲状腺・副甲状腺疾患治療の臨床経験を、患者さんのために少しでも役立てたいという思いだけでした。少しのんびりしたいという気持ちもありましたが、患者さんが増えるにつれて適切な治療を継続するには甲状腺内科医・外科医を育てることも必要と考えるようになりました。そこで、行政や医師会の先生方の御協力のもとに、平成24年1月に医療法人 福甲会 やましたクリニック(有床診療所)を開設、そして平成29年4月よりやました甲状腺病院として診療を行っております。
 さて、上記のように当院の歴史は浅く、施設や診療内容などについて周知されていないことも多いと思います。そこで、ご紹介してくださる先生方や患者さんのために当院の情報について、開院15周年を機会に記念誌として発刊いたしました。そして、日常診療の紹介目的に10分程度の動画も作成いたしました。また、“ゼロからの専門病院開設-岩盤規制を乗り越えて”という書籍を幻冬舎から出版いたしました。ご高覧いただければ幸甚に存じます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
2021年7月1日

やました甲状腺病院
院長 山下 弘幸

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